濡れシビ オンライン

第53回

いよいよ来春リリースのニュー・アルバムのレコーディングに突入した電気グルーヴ。 んが、卓球さんは今回お休み。久々の瀧&まりんのトークをどーぞ。
まりん: ファッション・ヘルスってどんなとこなんですか。

担当: あそこは女の子と一緒にシャワーを浴びて、それから口とかいろんなとこでしてもらうところでしょ。

まりん: んー、なるほど。じゃ、ピンサロっていうのは?

瀧: ピンサロはイスがズラッと並んでて、店ん中暗くて、そこに女の子がきてお口でしてくれるところだよ。

まりん: なるほどねー。いいですねえ。

担当: 砂原さんは行ったことないの?

まりん: やー、ないない。行ってみてもいいなーって思う程度。

瀧: まあ風俗はアタリハズレがあるからな。一番困るのは事務的にやられちゃうパターン。 あれはつらい。アタマにくるねっ!

まりん: じゃ、どんなのがアタリなの?

瀧: んーとね、恋人感覚で接してくれる子。これが大事。

担当: でもこういう(風俗)雑誌見てて思うんですけど、カワイイ子が多いですよね。

まりん: ただソープがな(笑)。なんかつらい感じの人多いよね。道下さん、ソープ行ったことあります?

担当: いやー、ソープはないなあ。高いし、あのキング・オブ・風俗って感じがまた敷居が高くて行く気になれないっていうか。

まりん: そんなたいしたもんじゃないでしょう。今度行きましょうよ、一緒に。

担当: 行ってどうする(笑)。……まあいいじゃないですか、風俗話は。そろそろ本題に入りましょう。

まりん: なに言ってんだよ。本題なんかいつもないじゃんか。……というわけで、濡れててゴメンね、第53回っ!

担当: 久々ですよね、ふたりでやるの。

まりん: そうそう、今回は石野さんがお休みで。

担当: なんか腰痛がひどいとか。

まりん: みたいっすね。でも僕も今、腰痛いんですけど。風邪に乗ってやってきたって感じで。

担当: あー、風邪ひくと節々にきますからね。ちなみに僕も今、風邪ひいてます。

まりん: 瀧もひいてんだよな。

瀧: ちょっとね。

担当: みんな風邪ひきだ。ところで最近は何をやってんですか?

まりん: ざーとらしいなあ。人のレコーディング・スタジオまでズカズカきといて(笑)。 ……今はですね、いよいよ電気グルーヴのサード・アルバムのレコーディングに突入しまして。

担当: ほお! 早いもんですねー、もう三枚目になりますか(笑)。

まりん: はい、なります。合宿も無事に終えて……あ、合宿の話ってしたっけ?

担当: まだですね。

瀧: でも、合宿の話ったって何にもないだろう。何かあったか?

まりん: 瀧はずっとファミコンやってたからな。

瀧: うむ。山中湖に一週間いてゲームをひとつクリアしてエンディング見て、 その合間に曲を2曲作ったりして僕はかなり充実してました。

担当: ははははは(笑)。結局さぼってんじゃないですか。

瀧: いや、オレにしたら充実してる方だよ。……なあ?

まりん: してるしてる。どうせ曲できないんだったらゲームやってる方が能率いいですよ、この人の場合。

瀧: ちなみにゲームは『スーパー・ブラックバス2』なんですけど(と言いつつティッシュで鼻をかむ)。 うわあ、これ見てこれ(ティッシュに鼻血ベットリ)。

まりん: あーあー。昨日のケンカの跡だ。ケンカ好きだねえ、アンタ(笑)。

瀧: なあ。昨日は危うく負けそうになったけど(笑)。

担当: 汚いなあもう(笑)。……でも釣りのゲームといえは今度いよいよ松方弘樹監修のゲーム (松方弘樹のワールドフィッシング。メディアクエストから来年1月発売予定!)が出るそうで。

瀧: あ、それ知ってるよ。トローリングのやつでしょ?

まりん: オレもそれ欲しいと思ってたんだけど。くんねえかなあ、誰か(笑)。

瀧: くれないだろ。だいいちオマエにくれる理由がないもん。

まりん: そうかなあ。こういう誌面で褒めたらくれそうじゃん。

担当: その目当てのものを作ってる会社の人が見てて、なおかつ好感を持ってくれたらくれるかもしれませんけど。 ま、多分ムリでしょう(笑)。……でも、ふたりは立場上いろいろプレゼントもらうことも多いでしょう?

瀧: 最近はねえよな。

マネージャー土井: いや、伊藤園さんからこないだお茶を頂ました。

まりん: ああそうか。ありがとうございます(笑)。でもそれくらいなんだよなあ。 ……あ〜あ、売れてるときはいろんなもんもらったのになー。

担当: ははははは(笑)。砂原さん、シャレになってませんよ。

まりん: みんな調子いいよなー。

担当: ちなみにどんなものをもらったんですか? その当時は(笑)。

まりん: いろいろもらったよ。ゲームとかなんかいろいろ(←忘れてる人)。

瀧: いろいろな(←この人も)。

担当: 具体的に、ふたりがもらって嬉しいものって例えばどんなものなの?

まりん: オレはガソリンとか灯油のタダ券かな。エネルギー関係(笑)。

瀧: オレはやっぱり手編みのものかな。

担当: セーター?(笑)

瀧: そうそう。マフラーとかね。

担当: あとは?

瀧: んー……ねえな。やっぱカネだよカネっ! マネーマネー(笑)。銭以外に嬉しいもんなんてねえよなあ。

まりん: 金券金券っ! それにつきるよ。

瀧: なんでもいいから金目のものくれー。

担当: ヤケクソになっちゃって(笑)。あ。ところで、募集してた水着ギャルなんなんだけど、とりあえず来ましたよ。

瀧: おーおー、どれどれ。

まりん: 同封してきた写真は水着じゃないけど、何だ! 下着が透けてますねえ。

担当: エッチでいいですよね。手紙開けたとき、興奮しました私。

瀧: んー、まあまあかな。……でもなんだ! もしかしてこれだけ?

担当: ええ、まあ。

まりん: ガッカリ。ものももらえなきゃ水着ギャルもこねえじゃん。

瀧: 人気ねえからな。

まりん: そんな人たちがレコーディングしてどうなるっていうんですか。

瀧: うむ。レコーディングしてなにをする気だっていう(笑)。

まりん: スタジオに集まって無駄話してイカ喰ったり(←昼メシ)風俗雑誌見てああでもないこうでもないと言ってみたり。 もう全然駄目です。

担当: じゃあこの写真送ってきてくれた子はどうするの?

まりん: 保留保留っ!


そんなわけで水着ギャル。一度は締切りましたが、気が向いたら送ってきてみて下さい。 もれなくこのコーナーのゲスト参加資格権がついてきます。 宛て先はビクターブックス・ニューズメーカー“濡れシビ・水着ギャル係”まで。 もちろん当選した方には、濡れシビ・テープをプレゼント。 イトウアキ、君も応募してきなさい! 持ってるぞ。ほなまた来月。



※R&R News Maker 1996年1月号 (No.88), Victor Entertainment. p63 より転載

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