卓球：　この新担当、前回とはうって変わって服装もヤル気なくなっちゃってんな。

担当：　そんなことないですよぉ。

瀧：　洗いざらしだよ。

卓球：　スーツからTシャツだもんな。

担当：　いきなり集中攻撃ですか（涙）。

卓球：　今日は、もう黙秘権。

瀧：　一発やらせてくれるまでは、黙秘権。

担当：　何かしゃべって下さいよお　（涙）。

卓球：　まりんは最近何やってたの？

瀧：　たまにはまりんの話も聞かないと。

まりん：　エルマロのツアーに呼ばれて、遊びに行ってたんだけど。

瀧：　どうだったのよ、ツアーは？

まりん：　ライヴはもう盛り上がったよ。

卓球：　熱く。

瀧：　もうノリノリ？

卓球：　でも、その盛り上がりもエルマロ2、オマエ8ぐらいだろ？

瀧：　ていうか、はぼオマエのお陰だろ？

まりん：　……じゃ、そういうことにしておきましょうかね。

瀧：　まりんマジックだ。

まりん：　DJツアーはどうだったの？

瀧：　ワールドフェイマスDJシリーズね。

卓球：　仕事だったからほとんど遊んでないよ、俺。仕事だと、何か心構えが違う じゃん？　あいた時間に遊んでても、仕事っぽくてさ。そうそう、飛行機の乗り 換えてロンドン行ったんだけど……もうあそこは当分行きたくないな。

担当：　何でですか？

卓球：　街に元気がなさすぎる。あと、今朝の帰りの飛行機がさ、すごい空いてて さ。“やった、座席占領して寝れる！”とか思ってたらさ、いきなりエンジントラ ブルでさ。……嘘なんだよ絶対。

担当：　嘘って、そんな（笑）。

卓球：　で、次の便に一緒に乗って下さいって言われて、乗ったら超満員でさ。飛 ばすの面倒くさかったんだろうな、要は。

まりん：　やだねー、それどこの会社？

卓球：　そんなコトやるのはイギリス人しかいるわけないだろうが。

まりん：　BAか。

卓球：　イギリス人がやりそうなことだよな。話変わるけどさ、この前ふと思った んだけど、家族の中での犬の地位で、その土地の田舎度数がはっきりするってい う感じしない？

担当：　？？？　と言うと？

瀧：　つまり、飼い犬をどう扱ってるかによって、その家が田舎か、都会かが分か るんだよ。

卓球：　田舎に行くとさ、犬の身分って異様に低いじゃん？　犬っコロじゃん？　で も東京だと家族の一員で○○ちゃんって感じじゃない？　もう田舎なんか行った ら“ほら、どけっ！”って感じじゃん。

まりん：　キャインッッ！

卓球：　ここは犬の来る所じゃねぇっ！って感じでさ。……どっちだった？

担当：　近所とか見てるとわりとかわいがられてる感じですかねぇ。

卓球：　家、どこなの？

担当：　三軒茶屋です。

瀧：　あの辺で、子供の頃に野良犬とか見たことある？

担当：　野良犬はないですねぇ、猫はよくいますけど。

瀧：　野良犬って見ないよなぁ、最近。

道下：　（←なぜいる？）ウワッハッハッ！

卓球：　いたよなぁ野良犬、子供の頃は。

道下：　いたいた！（爆笑）

瀧：　うちの親父とかよく庭で“帰れ！　いいから帰れよっっ！”ってやってたけど なぁ。

卓球：　ゲタとか持ってな。

道下：　ワッハッハッハッハッッ！

卓球：　子供の頃にさ、“あっ、犬だ！”って寄っていこうとしてさ、首輪がないの を見て“やべぇ野良犬だよ、やべぇよ”って逃げたりしたじゃん？

瀧：　狂犬病だぁぁぁって。

まりん：　やっぱ保健所で片付けちゃうのかね、犬ってかじるじゃん？

卓球：　“かじる”って方言？

まりん：　噛む！　でも見ないのは引っ越しちゃったからじゃないのかな。

卓球：　まだいるのかな。

瀧：　でも前住んでた赤堤の方とか、いてもよさそうな環境だったけど、全然見な かったよ。ホント見ないよね、野良犬。

担当：　関係ないですけど、私“子犬拾って下さい”っていう、ダンボールの中で 子犬が切なそうな感じでキャンキャン鳴いてる図、まだ見たことない。

卓球：　あのさ、それってマンガの読み過ぎじゃないの？

担当：　あれは架空の世界のものですか。

まりん：　でも俺、見たことあるよ。

瀧：　俺は流れて来たのを見たことある。

卓球：　川から？

瀧：　そう。川で遊んでたら、箱が流れて来て“ミャーミャー”って鳴いてんの。

道下：　本当に？

瀧：　マジでマジで。“ミャーミャー”って。んで、なんだろうと思って、ザバザ バッと川に入って見たら、中に猫が4匹ぐらいいてさ。

まりん：　俺んちの近くにも川あったけど、子猫とか死んでたよ、俺が投げたやつ。

担当：　俺が投げた？

卓球：　保健所に頼まれてな。

まりん：　そうそう。

担当：　依頼を受けて（笑）。

瀧：　的作って。

担当：　話戻りますけど、みなさんの地元では、犬の扱いってどうでした？

卓球：　うちはね、中間。

瀧：　犬飼ってたことあんの？

卓球：　うちはない。でも親戚の家とかに行くと、ホント犬ッコロって感じだよな。

瀧：　コノヤロッってな。

卓球：　コノヤロッってな。キャンキャンキャンッッってな（笑）。異様に人に対し ておびえてる犬とかいるよな。

瀧：　犬のメシの器ですごいのない？　ものすごいヤツ。鉄カブトみたいなさ、ベ コンベコンの鍋とかさぁ。

卓球：　食えりゃいいだろう、って感じの。

まりん：　でも俺んちの方とかさ、冬寒いから、外に犬のメシ置いとくと凍っちゃ うんだよ。で、次の日あげようと思うと残ったのが凍りついてて、取り出そうと 思っても出ないから、またその上にどんどん乗せていくじゃん。メシの器の上に かき氷みたいな山ができちゃうんだよね。

卓球：　でも犬はそれ食うんだろ？

まりん：　食えないよ、さすがに。

卓球：　それさ、牛丼屋の紅生姜と同じ仕組みだよな。下の方のはもう昭和の時代 からありそうだし。オープンと同時ぐらい。で、店長より古いの（笑）。

全員：　店長より古い！（大爆笑）