まりん：　今時の高校生ってあんななの？

卓球：　今時の高校生……あいつ異常、異常っていうか、特別でしょう？

担当：　でも私が高校生の頃、ああいう子周りにいっぱいいたけど……。でも本当 によくいる普通の高校生って感じしましたけどね、私は。

卓球：　ま、でも女子高生経験者は山本さんだけだからねぇ。

瀧：　俺は1年だけやったけど。

卓球：　でもやったの3年前じゃん。自分で振り返ってみてどう？　5年前の女子 高生っていうのはどんなだった？

担当：　うち学校がすごく厳しくて。制服はダサいし、スカートは長いし……って 感じでしたね。だからルーズソックスを履き、スカートを短くし、茶髪にし……。

卓球：　ヒゲを生やしている？

担当：　そう、ヒゲを生やして（笑）携帯を持っている女子高生を見ると羨ましい なぁと思いますよね、すごく憧れる。

瀧：　ヒゲがね。

担当：　ヒゲが一番羨ましいんですけどね。どうでしたか、みなさん学生時代は。

卓球：　俺、高校の話始めたら濡れシビだけじゃ終わらないから、オマエらに譲る。 高校の話は、いまだに友達と会うと話すぐらい、一晩話し合える。とにかくダメ な、最悪な高校だった。まあそれぐらいにしとこう。今度ゆっくり。

まりん：　僕の学校は、先生が“静かにしろ”とか言うと、生徒が“オマエ、俺に そんな口きける立場か？”とか言ってたな。あと3階の窓から落とされたり。で も雪降ってるから大丈夫なんだけど。

担当：　無キズなんですね。

まりん：　うん。あと生徒に頭蓋骨陥没のケガを負わされて、入院した病院の看護 婦さんと結婚した先生とかもいた。

卓球：　それプラマイゼロでいいじゃん。

まりん：　でも陥没はしてるんだよ？

担当：　陥没と引き換えに幸せが手に入った先生（苦笑）。楽しい思い出とかは？

まりん：　いや、学校は……友達もあんまりいなかったし。悪い学校だったんだよ ね。僕は全然悪くなかったんだけど。

担当：　瀧さんは？

瀧：　うちの高校は進学校だからねぇ、周りは高校デビューって感じのヤツばっか。

担当：　進学校でもデビューはするの？

瀧：　俺もそのクチだけどね、俺は部活ばっかりやってたからなぁ……。高校生活 イコール部活だから、俺の場合。

担当：　部活は何をやってたんですか？

瀧：　アーチェリーを。

卓球：　嘘嘘嘘っ、野球だろっ！

瀧：　部活ばっかりだったからな。朝練やって授業中寝て、昼にも練習やって夕方 また練習やって、9時ぐらいに終わって自転車飛ばして卓球の家行って、1時ぐ らいに家に帰って、寝て起きてまた朝練。

卓球：　寝てる間も見るのは野球の夢。家に来ても話は野球の事ばっか。“ボールの 縫い目っていくつあるか知ってる？”

全員：　ダハハハハハッ（大爆笑）。

瀧：　ホントに言いそうだな、それ（笑）。

卓球：　“ワンバウンドしてスタンドに入った場合はなーんだ？”。みんなで音楽聴 いて盛り上がってる所へいきなり来たと思ったら“ベースボールクイズ！　イエ ーイッ！”（笑）。

瀧：　学ランの襟を折り込んで……。

卓球：　襟を折り込んで、野球のボールの柄のネクタイを締めて……。

瀧：　“ベースボールクイズ！　さぁ、今週もやって参りましたっ！”って。そう いう学生生活だったな。

担当：　充実してましたね。

瀧：　うん、ものすごく。

卓球：　先月も話したけどさ、そんな瀧も間もなく30だな。

瀧：　もうすぐ30ですよ。

まりん：　もう半年切ったんじゃない？

卓球：　20代最後の半年。

瀧：　最後の半年は何をしたらいいのか？

担当：　やりたいことってありますか？

瀧：　何かした方がいいよね、きっと。

担当：　何をしたらいいんだろう、何か記念になるようなことを……。

卓球：　結婚とかね。

担当：　結婚とか、どうですか？　理想の奥さん像ってあります？

瀧：　うーん、理想の嫁像……。何だべな。

担当：　これだけは欠かしたくないっていうのありますか？　例えは料理が 上手いとか、ルックスがよくなきゃヤダとかでもいいし。有名人に例える と誰ですかね。

瀧：　誰だろうな、最近は。

卓球：　加藤紀子いいって言ってたじゃん。

瀧：　あ、加藤紀子いいよね。あと鈴木紗理奈も。嫁としてはいい。

担当：　明るい家庭が築けそうですよね、紗理奈となら。

瀧：　条件があって、紗理奈と住む場合は親も一緒に住む。

卓球：　どっちの？

瀧：　こっちの、そりゃそうさ。

卓球：　その心は？

瀧：　そういう家が目に浮かぶって感じ。

担当：　親とも上手くやってくれそうかな、って感じですよね。

卓球：　俺はね、理想の奥さん像じゃないけど、最近……わかったね。あのさ、今 までは黒木瞳が美人のひながたみたいなもんだっていう意識があったんだけど、 最近それが変わってね。

瀧：　で、誰なの？

卓球：　桜井浩子の若い頃。ウルトラマンの。ウルトラQを昨日見てて、これは間 違いないと思ったね。あの人はきれいだよ。若い頃はすごかったな。ウルトラQ の時はまだ子供過ぎるんだけど、ウルトラマンの時は……ヤバいぞぉー。

瀧：　おいおい、息吐きながら言ってるよ。もう我慢できないって感じだな。

卓球：　知らない？　ウルトラマンの。

瀧：　大体こんな人かなっていうのは分かるけど、それと理想の嫁さんがどうなの かっていうのはなぁ……。

まりん：　俺、萬田久子がいい。最近萬田久子の新しいCMやってるんだけど、あ れは彼女の事を分かってる人が作ったCMだなぁと思ったね。

担当：　どんなCMですか？

まりん：　何か……白いCM。

担当：　それじゃ分からない（苦笑）。

まりん：　何とも言えんね、萬田久子は。いやもうホントに。だってさ、俺、半寝 状態でTVとか見てて、萬田久子のCMとか出てくるとパッと目が開くもん。ホ ントに、それ見るためだけに。

瀧：　萬田久子で抜ける？

まりん：　いや抜けるとはまた別かもな。でも一緒に住みたい。

担当：　世話をしてもらいたい？

まりん：　いやそうでもない。

卓球：　言うことが違うよねー、やっぱカルトキングは（笑）。