| 第70回 |
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策70回記念おめでとうスペシャル!! ちょっぴり豪華な今月の濡れシビ。いつものまったりトークとあわせて、4月8日に行われたピエール瀧生誕三十周年記念パーティーのレポートもお届け。 さぁ、100回まであと30回だ!!
祝濡れシビ70回!! ということで、今月はスペシャルバージョンなのだ。 さて、いつものダラダラトークを始める前に、4月8日都内某ホテルにおいて開催された“ピエール瀧生誕三十周年記念パーティー”のプチレポートをお届けします。 さて、結婚式形式で行われたこのパーティー、まず瀧さんは王様の衣装を身にまとい登場、各テーブルにキャンドル・サービスをして挨拶まわり。 壇上に上がり、ウエディング・ケーキの上に野球のボール（バレーボールぐらいの大きさ）を据え付け、それをバットで客席に打ち飛ばす、というちょっと風変わりなケーキ入刀も行いました。 会場にセットされたヴィジョンからは、瀧さんにゆかりのある人々からのお祝いのメッセージが流れる。 これがまた、非常に豪華なメンツなのさ。八木亜希子さんでしょ、Great 3でしょ、鈴木蘭々ちゃんでしょ、そして極めつけがガチャピン＆ムック!! 彼ら一応5歳児という設定らしいんだけど、お祝いのメッセージ、オトナ発言のオンパレードなのよ。ちょっとビックリ。 そしてお色直し。ナポレオンと化した瀧さん、スーツに身を包んだ卓球さん、そしてジャージ姿で登場の友人・シイナさんの3人による、瀧さんの30年の歩みを綴ったスライド・ショーが始まる。 幼少時代の写真はもちろん、アマチュア時代やデビュー直後の秘蔵PHOTOが満載のこのスライド。 瀧さん＆卓球さんのかけあいが会場を爆笑の渦に巻き込んでいました（ちなみにシイナさんは、ほとんど一言も喋らず終わった……）。 まりんさんも登場し3人揃い踏みで壇上に上がると、お待たせしました、ライヴパフォーマンスの始まりです。 『力右』を熱唱する瀧さん。あまりのハジけぶりに、卓球さん、まりんさんは笑いをこらえるのに必死、もちろん会場内も大爆笑。 フィナーレは、結婚式にはつきものの花束贈呈。お母さまには花束、そしてお父さまにはなぜかトロフィーを贈呈。 ご両親を前に、ちょっぴり照れる瀧さん。 挨拶の後、引き出物として瀧さん制作のビデオを1人1人に直接手渡しし、無事パーティーは終了。 お祝いのパーティーだったはずなのになんだかこっちが楽しませてもらっちゃって、瀧さん、どうもありがとう、って感じのとてもステキな夜でした。 では濡れシビに戻りましょう。そう、そうなんですよ70回。5年と10カ月。RRN内でも2番目に長い連載。 というわけで、色々な方からお祝いのコメントを頂きました。ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。 ではここで一挙に公開だぁ〜っ!!
●真面目に働けよ！
●70と言えは喜寿（あれは77か）。700回まで続けましょう。
●瀧さん、お誕生日おめでとうございます。1年後には戻って来ますので（仮）その時にはまた良きライバルとして、キャバクラに行きましょう！
●これだけ長い連載はRRNだけですね。あのページを見ると安心するので、あのスタイルのまま、これからも続けていって下さい。
●次期マネージャーにはぜひ奥山さんをお願いします。
●今日、卓球さんは私をパシリにしてレタペパを買いに行かせたのに、戻ってきたらいらないと言われました（涙）。
●お寿司はおごってもらえましたか？ 早く単行本にして下さい。
●MYこだわーるど（ライフワーク）も負けずに70回を目指します。
●連載70回おめでとうございます。こっち（ミュージシャンズ・ミュージシャン）も長いですけど、お互い、担当編集者がブ男（M下）からギャル系に変わったので、なんでも長くやってみるもんだと思います。
●永遠の小学生、万歳！
●電気グルーヴのファンは『筆舌に尽くしたい！』に全然投稿してきません。さすがですね。
●『トータス松本の猫チョップ』単行本化決定!! “濡れシビ”の単行本化はいつにしましょうか？ ということで、本編の始まりだいっ！ |
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卓球： 70回記念なんだから、前担当を交えてやってみようよ。 マネージャー： ダメダメ（笑）。 瀧： ダメじゃなぁ〜い!! 70回記念なんだから。前任者も含めて。 担当： 出ましょうよ、一瞬。 マネージャー： じゃ、ちょっとだけ（笑）。 瀧： “ちょっとだけ”とか言って、喋り始めたらベラベラだよ。歌うよ、絶対。 まりん “俺の打席がっ！”って感じで。 瀧： しかし、70回ですよ。この連載が70回を迎えることについて、前任者及び現外野から何かあります？ マネージャー： 70回ねぇ。60回で5年で、70回だから……もうすぐ6年？ 瀧： 6年、うわぁ〜（笑）。 卓球： あと2回やったら6年。 瀧： そうか、そう考えるともうほとんどデビューと同時に始めてんだ、これ。 卓球： こんなに続くと思わなかったね、ホントに。あの頃雑誌の連載って結構やってて、その中のワン・オブ・ゼムだったからね。 ただ何でこれがここまで続いたかっていうと、一番シンプルだったからなんだよね。 瀧： 長く続ける秘訣は内容を変えないことだね、ホントに（笑）。 卓球： シンプル・イズ・ベスト。 全員： うんうんうん。 瀧： どうやって辞めるんだろうな、最後は。……さすがに70回もやると、たいして喋ることねえな（笑）。 全員： ダハハハハハッ（笑）。 まりん： そういえば俺さ、遅刻したことはあっても、欠席したことなくない？ 毎回出場だよね？ 卓球： 皆勤賞か、オマエ。開襟シャツだな、オマエは。でも遅刻も多いじゃん。この前の“ダッフルだー”とかさ。 瀧： 総数ではオマエが皆勤賞だけど、延べ時間ではオマエ一番少ないよ。 マネージャー： 石野さんが来ないことはよくあったような気がする。 卓球： よく？ よくあった？ まりん： 初期はあったよね。だって、オールナイト2人とかでやってたことあったよね。それってすごいよね。 卓球： オールナイトも休んだもん、俺。 まりん： 今じゃ考えられないよね。 マネージャー： 色々考えてみても、大イベントっていうのはなかったですねぇ。 まりん： やろうって言ってもやらないんだよね、大体。 瀧： 大イベントあることなく、ヌラーッと来てるよね、ここまで。 まりん： のっさのっさのっさのっさずーっと歩いてるって感じだよ。 卓球： 海外だな、ホントに。 まりん： 海外。これだけのために。 担当： 100回はハワイ、っていうのは60回の時から出てますね。 まりん： でも100回は、ハワイぐらい行ってもいいんじゃない？ 100回まで行くかどうか分かんないけど。 瀧： あと30回だから2年半後か。 卓球： う〜わ、瀧、32だよ。 まりん： 俺が30だ。 卓球： うわ〜っ、全員30代。 瀧： 30代。濡れてシビれてるのに。 卓球： 濡れてシビれてる場合か、っつーんだよなぁ（笑）。 瀧： でも単純にこの連載全部集めても、ニューズメーカー70冊分になるんだ。 担当： 何かすっごく印象に残った出来事とかありますか？ 70回やってて。 卓球： それがないのが、これのいい所なんだよね（笑）……なんかさぁ、眠くなってきちゃったよ。 まりん： 何か石野くん、さっきから口数少ないと思ってたら、酔っ払ってたのか。 全員： ダハハハハハハハッ（笑）。 担当： 何かこれからやりたいこととかあります？ 濡れシビで。 まりん： やりたいことはないね。このままやるのが一番だよ。 卓球： だってここには、もうそういうコト期待してないもん。 まりん： そういうやり出すと終わりそう。このままやってくのが……だからそれこそ次は100回まで何もやらないとかの方がいいんじゃない、逆に。 瀧： 10回ごとにやってもねぇ。 まりん： 70ってそんなに区切りって感じでもないじゃん。 卓球： ラッキー7ですから（←酔ってる）。 まりん： あぁ、なるほどね。 瀧： 担当が山本さんになって、もうどのぐらいになったの？ 担当： 今日がちょうど10回目です。私、61回からですから。 まりん： あと2回で1年。 瀧： じゃその時も記念にしようか。 担当： でもあと2回で6周年ですよ。 まりん： うわぁ……。 卓球： またケーキとシャンパン？ 担当： またこれ、またケーキ（笑）。 卓球： 山本さん家でやろう、濡れシビ。 担当： 私の家？ それも実家で。しかも私の両親とかも一緒に。 卓球： いすわっちゃってな。 まりん： “もう1日いようかな”とか言っておフロ入っちゃって（笑）。携帯のバッテリーとか持って行っちゃって（笑）。 卓球： 充電器持って行っちゃって。携帯鳴っちゃって。 まりん： “鳴ってるよー”とか、山本さんの親父さんに言われちゃって。 瀧： “石野くん、鳴ってるー!!”。 卓球： “あ、石野くんのじゃない、これ砂原くんのだー!!”。 まりん： “あ、すいません、出ちゃって下さぁい、今おフロ入ってるんでー”。 卓球： “はい、砂原の携帯ですぅー”。 全員： ダハハハハハハハッ（爆笑）。 瀧： 山本さん今何才だっけ？ 担当： 23です。 卓球： じゃあ、これ始まった時はまだ高校生だったんだ！ 担当： そうですよ。 卓球： う〜わ、じゃそれ考えるとパワーあるねぇ、濡れシビも（笑）。この連載始めた頃、制服着てキャッキャッ言ってたんだよ、山本さんは。 瀧： まだゴムの靴、履いてたもんね。 全員： ダハハハハハハハハッ（爆笑）。 卓球： 靴も左右逆に履いてな、外側にこう、つま先が向いてて。 担当： 歩くと音がなるあの靴ね。 瀧： ガチャガチャも足で割ってた頃。 卓球： 男子と同等にドッジボールをやってた頃だもん。“山本の球は速い”とか、そういう時期。男子とケンカして泣かしてた頃だもんねぇ。 マネージャー： それはそうと、濡れシビ100回ってありえますかね？ まりん： 分からない。 瀧： 100回賭けるか？ まりん あ、賭けるのいいねぇ。 卓球： 何を賭ける？ 瀧： 全財産を。 全員： ダハハハハハハハッ（爆笑）。 まりん： 極端すぎるっつーの！（笑） 全財産！ 洋服までとられて素っ裸になって“さむ〜い!!”とか言いながら。 卓球： でも連載はまだ続いてんでしょ？ まりん： “おはようございま〜す”って、素っ裸で!!（笑） 卓球： 101回目にっ！（笑） まりん： ブルブルに震えちゃって！（笑） 瀧： ピースとかしてポラに写っちゃって。 まりん： そんな32才！（笑） 担当： 32才で無一文！ 瀧： 32才、全裸で通う、って（笑）。 卓球： ただな、うちらは続けるつもりでも、雑誌が変わってリニューアルとかしてなくなる可能性もあるわけじゃん？ うちらがいくらやりたいって言っても。 瀧・まりん： そうそう、そうだよねぇ。 担当： でも、毎月読者からアンケートのハガキがたくさん来るんですけど、その中で“MAG-magの中で好きな連載”っていう項目ではかなり上位ですよ。 瀧： かなり上位、なんだ。 マネージャー： 1位ではないんだ。 担当： 今回はね、2位だった。でもね、1位と1票差だったんですよ。 まりん： それちなみに1位何票？ 卓球： すっごい低い所で戦ってると思うんだけど（笑）。 担当： でも500とか集計するから。 まりん： それで1票差なんだ。じゃあほぼ1位じゃん。 瀧： ほぼ1位って、2位だっつーの!! 卓球： 1票負けてんだよ！ 瀧： それ、銀メダルのヤツ捕まえてて“ほぼ金メダル”っていうのと同じじゃん（笑）!! |
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ということで、これからも濡れシビをどうぞよろしくねー!! 今月もテープあげちゃいます。感想いっぱい送ってねー。 |