アルバム『Spark Arts』リリース記念ツアーとして、KAGAMIが単独で札幌公演を行うことになりました。 会場はススキノのHall F-45というところで、初めて訪れる場所。

期待と不安を胸に0時くらいに会場に到着。狭いながらもキレイなハコで、クラブというよりはディスコというカンジ。 フロアの後方や右側にはソファとテーブルがあったりとくつろげるスペースも十分にありました。
フロアはまだ閑散としていて、前座のDJの方が曲を流してました。KAGAMI登場までに2〜3人回してたでしょうか。 その中の一人は「(Don't) Take More (Jamie Lidell Remix) / Christian Vogel」かけてましたね。

1時50分くらいにKAGAMI登場。フロアもいつの間にか人が集まってきてます。 女性ラジオDJ風の「おはようございます！　カガミスパークアーツナイトへようこそ！」というナレーションでスタート。
事前にKAGAMIのサイトでは、“Exclusive Spark Arts Set”と告知されており、何やるのかなーと期待していたのですが、 平たく言えば自分の曲だけを使ったDJセットでした。レコードは使わずCDだけでやっていた模様。 Technics社のCDJ 2台とカオスパッドを使ってたと思います。 音源はリミックスやアレンジなしのホントにレコードに収録されている曲そのもので、 リアルタイムでループさせたりエフェクトかけたりしてアレンジしてました。

最初の方に「Kinky」の初めて聴くヴァージョンがかかっていて、これがすごくカッコ良かったです。 以降はヒット曲というか耳馴染みの曲のオンパレードで素晴らしかったのですが、 いちばん盛り上がったのは「Watching Tonight 2」〜「Tokyo Disco Music All Night Long」〜「Perfect Storm」あたり。 フロアからは叫び声が上がってました。

最後に再び「おはようございます！　カガミスパークアーツナイトへようこそ！」というナレーションを入れてシメ。 時間にしてほぼ90分。あっと言う間でした。 KAGAMIは終了後フロアから声援を送られると、生声で「ありがとー！」と何度か答えてましたね。

その後別のDJが回し始めましたが、ワタシはKAGAMIのプレイで満足してすぐ帰宅しました。
今年はWIREとRSRでのライヴも観たんで、今回もそれの焼き直しかなーと思って正直あんまり期待してなかったんですが、 この日のライヴ（というかDJか）がいちばん良かったかも。 またこういうスタイルで札幌でライヴをやって欲しいものです。