昨年12月以来のTASAKA来札。正直こんなに早く実現するとは思っていませんでした。 今回はRyukyudiskoのRKD1とRKD2とともにゲストDJという扱いです。

当日は小雨の降る中0時50分ごろに会場であるAcid Roomへ。 このハコは以前から存在は知っていたものの、足を踏み入れるのは初めて。 1階でエレベータを待っているとかすかに階下から音楽が流れているのがわかって、エレベータに乗って 地下3階に近づくにつれだんだん音がでかくなってきます。
受付に行くとまずはIDチェックを求められ、免許証を差し出す。札幌のクラブでちゃんとIDチェック受けたの初めてかも。 1ドリンク注文制なので前売券と一緒に500円を出してドリンクチケットを貰い、近づいてきたタバコ販促のおねーさんを交わしてフロアへ。

まだ前座のDJが回していて「Dance 2 / Antoine Clamaran」などを流してました。 フロアはそこそこの混み具合で、客層はちょっと若い印象を受けました。 なんか盛り上がると小さな白いタオル（おしぼり？）をブンブン振り回してましたけど、あれって決まりごとなんでしょうか？　 前の女の子のが顔に当たりそうになったりするし、なんだかなぁ。
ハコの印象はコンクリートの打ちっぱなしながらなかなかキレイで良いカンジ。音響設備も合格点じゃないでしょうか。 バーカウンターのバックの壁にVJの映像を流したりもしてましたね。 ただケータイが圏外になってしまうのはちょっとマイナスです。

会場内をウロウロしていると壁に貼ってあるタイムテーブルを発見。 それによるとTASAKAは1時からの1時間半で、その後RKD1、RKD2という順番。 TASAKAだけ目当てだったので、時間的にもちょうど良かったです。

TASAKAのDJは予定時刻の1時をちょっと回ったくらいに登場。 ニット帽に白いWIREヘッドホンといういでたち。 前座のDJが回していたアシッド調の曲をエフェクターを使って（強引に）終了させると、アルファ＆DJ TASAKAのアルバム 中の曲「ミカサスカサ」でスタート。
その後「Hotbox / Da Skunk」などエレディスコ系を何曲かかけた後にロックっぽい曲調へ。 それから「Ludicrous / JP」のトライバルな曲からClones 6番のクラフトワーク「Numbers」ネタに繋いだり、 同じくClones 6番のNitzer Ebb「Let Your Body Learn」ネタなどをスピン。 あとは耳馴染みのあるフィルターハウスの曲かけてたんですが、曲名思い出せません。Hatirasか誰かの曲だと思うのですが…。
終盤はハードめ。その中に「ミカサスカサ」の“右のスピーカー問題なし！”などの声ネタを混ぜたりしてました。

2時半過ぎに落ち着いたテンポの曲に戻してからRKD1へ交代。 初めて彼のDJ聴きましたが、トライバルなカンジでグイグイ持っていくんでわかりやすくて踊りやすいですね。 Ryukyudiskoの曲なんかを途中に挟むと盛り上がってましたし。 TASAKAのときよりフロアは盛り上がってたんじゃないかなぁ（笑）。

ドリンクチケットで買ったグレープフルーツジュースを飲みながらしばしまったりした後、3:10頃に退場。
TASAKAのプレイは正直昨年末の方が良かったかも。とにかくまたの来札をお待ちしております。

帰りがけにケータイで撮ったAcid Roomの看板。