1階のスタンディングだったので、開場時間より少し早めに会場であるShibuya-AXへ。 原宿駅から歩いて行ったのですが、初めて行くもので少々迷って遠回りしてしまいました。

到着すると、会場入り口手前にあったコインロッカーにまだ空きがあったので、そこへ荷物を預ける。 まだ開場時間の10分ほど前で入場の列は出来ておらず、少し待ったところで整理番号順に呼び出しがスタート。 100番台前半だったのであまり待つこともなく会場内へ。 すると、アンケート用紙やツアーグッズ等のチラシが入ったビニール袋を手渡される。 スタンディングなのでせっかく手ブラで来たのに…。 せめて終わった後に渡すようにして欲しかったところです。

Shibuya-AXに到着。まだ整列は始まってません。

フロアに入るとまだ空いていたので、ステージ右後方にあるドリンクブースで水をゲット。 それからフロアのちょうど真ん中にある柵部分を陣取りました。 会場は思っていたよりも小ぢんまりしているなぁという印象。もっと広いところを想像してました。 開演前のBGMは札幌公演と恐らく全く同じもので、先週のことをちょっと思い出したり。

開演時間直前になるとBGMの音量が大きくなり、19時を数分回ったところで場内が暗転。 札幌公演同様、青白いライトの中ブルーとグレーの半袖作業着姿の卓球さんとKAGAMIが登場（卓球さんは犬の顔がついたキャップも）。

1曲目は同じく「ズーディザイア」で、ほどなく瀧さんが登場。 衣装は札幌と同じだったものの、少々大きめの斧（？）を持っておりまして、ブンブンと振り回したり、客席に突き出して触らせたり （最終的には客席に投げ込んでましたが）。

セットリストは最後の「カメライフ」以外札幌と同じだったので、札幌公演と演出などが異なった部分だけ列挙していきます。

• 「少年ヤング」 〜 CGはなく、レーザーによる演出。いきなり“死ね”の文字が描かれると歓声が（笑）。 その後は男の子が走ったり自転車に乗ったりといった動きのあるアニメーションが緑色のレーザーで映されました。
• 「Shangri-La」 〜 こちらもレーザーの演出。主にチューリップが映し出されてました。
• 「ガリガリ君」 〜 瀧さんはサングラス＋白いヘルメット＋ワラといういでたちでした。
• 「キラーポマト」 〜 札幌公演同様MC中に衣装替えをした瀧さんですが、この日の衣装は革ジャンにタイツというものでした。
• 「湘南アシッド」「Flashback Disco」 〜 瀧さんはレーザー装置の付いたグローブをはめて登場。 指の先から緑のレーザービームが出るというもので、それを誇らしげに使用してました。
• 「モテたくて」 〜 2回ほど黄色い紙テープが噴射されるという演出が有りました。

• 最初のMCでは、「今日は2デイズの1日目ということなので、力抜いてやりま〜す。まぁよくあるパターンで」と言い、 観客から「え〜〜」と声があがると「オレたちもういい年なんだよ？　地方の分校だと教頭クラスですよ」と。
• 札幌公演でも話していた鶴太郎と竜ちゃんの夢の話も。「夢診断としてはどうなんでしょう？」とシメてました。
• Devicegirlsの紹介ではVJスクリーンには卓球さんの話に対応して“DOMO ARIGATO”とか“恐縮です。”の文字を出し、 瀧さんに「何を色々用意してるんだ」と半ば呆れられてました（笑）。
• 卓球さんがしばしば自分にしかわからない話をして客はおろか瀧・KAGAMI両氏もついていけてないと、「オレ今太平洋一人ぼっち？？」というフレーズを何度か使用。 あまりのヒドさに瀧さんが「お前喋るんならちゃんと喋ろうぜ！」と諭される場面も。 挙句、「オレらの話がわからないのはお前ら（観客）が悪い！　今の年金システムを滅茶苦茶にしたのもお前らだ！　責任者出て来い！」とも（笑）。
• 唐突に卓球さんが「おい瀧！　チ○チ○出せよ！」と喋り出し、さすがに瀧さんも困惑して「お前、何言っとんじゃ」と一蹴。 続けて「瀧のチ○チ○触りたい人ー？　チ○チ○で握手会やろう」と言い出し、瀧さんが「服の上からでしょ？　生（直接）じゃないでしょ？」と聞くと「生で」と即答。 「えっ、生？　生はカンベンして！」とかやりとりがあった後、「これやって明日のライヴ中止になったらシャレにならないからやめよう。警察が来て現場検証とかになっちゃってな」という結論に（笑）。
• 「瀧に何か恥をかかせてから曲に行きたい」という卓球さんの意向により、札幌公演ではもうヤメようと言っていた鳥居みゆきのモノマネをやらせるという話に。 舞台袖に「衣装ある？」と聞くとあるとのことだったので、瀧さんが舞台袖に引っ込んでパジャマ姿になって再登場。無事にモノマネ終わりで曲に突入したのでした。
• あと卓球さんの瀧さんに対するヒドい発言としては、「客の尻舐めろ」というのもありましたが、ハッと我に返って「さすがに今のはヒドい発言だった」と反省してました（笑）。
• 瀧さんがシティボーイズの舞台中に習得した腹芸を披露。お腹全体を顔に見立てて腹話術のように喋らせるというものでした。

終演後のShibuya-AX（時間はちょうど22時頃）。

終演後の会場前グッズ売り場の様子。

■11月22日

この日は2階席での観覧。指定席があるのでちょっとゆっくりめに会場へ向かい、入場開始から15分くらい経ったところで到着。 まだ2階席チケット所有者の入場が始まっていなかったので少々待機。

昨日に引き続きShibuya-AXに到着。

既に入場が始まってます。

ほどなく入場してまずはグッズ売り場へ。 ドットスマイルTシャツを購入し、ドリンクカウンターで飲み物を手に入れてから2階席へ（2階席へ向かう階段の下では係員によるチケットチェックも有り）。 ワタシの席は左後方からステージを見下ろすカンジでした。 2階左右の端の方にはビデオカメラ撮影スタッフの姿も確認。 なお、開演前の会場に流れているBGMは前日と同じものでした。

前日同様、19時を数分過ぎたところで会場内が暗転し、ライヴがスタート。 セットリストは前日と全く同じで、演出もほとんど一緒。 異なっている部分だけ挙げるとこんな↓カンジでした。

• 「ガリガリ君」 〜 瀧さんの衣装はサングラス＋頭に野球のグローブ＋ワラ＋タイツで手にはまさかりを持ってました。
• 「キラーポマト」 〜 瀧さんの衣装は巨人帽＋素肌に革ジャン＋緑ジャージ。
• 「モテたくて」 〜 前日に2回あった紙テープ演出は1回だけ。

• 物販の売れ行き不振話。「物販のせいでツアーが赤字になるかも」という結構切実な話。 瀧さんが（YELLOWタオルを首に巻いてるお客さんに対して）「お帰りの際にもう1枚いかがですか？」とか薦めてました。
• カメラが入って撮影していることに触れ、「ビデオで1本だけ売ります。72万円で。キャッシュのみ」。
• 卓球さんのMCがヒドいという話。自ら「今回のツアーを振り返ってみたけど、トークの内容がヒドくて録音したヤツとか聞きたくない」と発言。
• 卓球さんがVJやレーザーについて触れ、「すごかったでしょ？　みんな天才！　オレ以外！」。
• タモリ氏が赤塚不二夫氏の葬儀で発した言葉を引き合いに出し、「わたし達もあなたの作品の一つです」と発言。
• 卓球さんの高校の先生の口癖を紹介。「大学も行かずに就職する奴は油まみれになって働く」というもので、「油まみれになって」という部分がツボのようで突っ込みを入れてました。
• 日出郎と夜飲んでいたときの話。突如体調不良を訴えた日出郎が救急病院に行って戻ってきたら処方箋に本名が書いてあって爆笑したとか。
• 卓球さんは時折一人で楽しそうにお笑い芸人ゆってぃのギャグ“♪小っちゃいことは気にすんな！それ！ワカチコワカチコ〜”と口走ってました。

昨日と同様、最後は「カフェ・ド・鬼（顔と科学）」で終了。少々早めの終了となったのでした。

終演直後のShibuya-AX。

[セットリスト（21日・22日共通）] 1. ズーディザイア 2. モノノケダンス 3. ア.キ.メ.フ.ラ.イ. 4. 半分人間だもの 5. どんだけ The ジャイアント 6. さんぷんまるのうた (MC) 7. 少年ヤング 8. Shangri-La 9. Mud Ebis 10. Bingo! 11. Acid House All Night Long (MC) 12. The Words 13. Fake It! 14. ガリガリ君 15. マイアミ天国 16. ニセモノフーリガン 17. Area Arena 18. 湘南アシッド 19. Flashback Disco 20. Nothing's Gonna Change (MC) 21. キラーポマト 22. スコーピオン 23. B.B.E. 24. Volcanic Drumbeats 25. かっこいいジャンパー 26. レアクティオーン (MC) 27. スネークフィンガー 28. N.O. 29. モテたくて… 30. CATV 31. 誰だ！ (アンコール) 32. 地蔵 33. ビーチだよ！電気GROOVE 34. Cafe de 鬼（顔と科学）