タイムテーブル
10回目の節目を迎えたWIRE。 WIRE04の2日目以外は皆勤なわけで、99年から毎年参加し続けているというのもちょっと感慨深いものがあります。 あと何回行けるのやら。 さて、当日は当初20時前に会場入りすることを計画していましたが、時折降るゲリラ豪雨で電車が止まることを恐れて、ちょっと早めの19時過ぎに新横浜駅に到着。 電車に乗っている間雨は降っていなかったのですが、駅から外に出た途端に大雨が…。 少し雨宿りして雨が弱くなるのを待ちましたが、全くそんな気配がないので、走って会場に入ったのが19時半頃。
メインフロアをちょろっと覗くと琉球ディスコがライヴ中。結構ハード目なライヴで、ステージ上では旗を振ってました。 それからミッキー・ジャンの時間まで、会場内をブラブラ。 正面入り口そばのぴあブースでグッズの交換したり（今年はミニきんちゃく袋でした）、 4階のサードエリアに行って、メモリアルブース見学したり、HMVブースでRex The Dogのアルバムを購入したり（サイン会の参加券もゲット）。
そろそろいい時間かなと思ってセカンドフロアに向かって歩いていると、会場内モニターに“モンハンブースにピエール瀧登場！”という文字を見つけてサードフロアに逆戻り。
さすがに人だかりできていて、ちょろっと姿だけ確認。そのままセカンドフロアへ。 続いてミッキー・ジャンのライヴ。 去年のWIREでのライヴが意外と良かったので足を運んだのですが、今年は個人的にはちょっとイマイチ。 最後の曲は良かったかな。琴奏者も登場して盛り上がりましたし。 セカンドフロアを出たところで軽く食事を取り、アリーナ席で休憩タイム。 上からJoris Voornのライヴとか見てましたが、「Incident」がかかるとすごく盛り上がってるのがよくわかりました。 それからそのままMichel De Heyも少し。CDだけでDJをやってるようでした。
で、22時からのRex The Dogのサイン会に参加。 電気のライヴまで30分あるから全然大丈夫だろうと思っていたら、開始時間が10分遅れた上、ひとりひとりに名前を聞いて犬の絵書いてセリフを書き込む という気の利いたことをしてくれたためなかなか列が進まず、自分の番が終わった頃には既に電気ライヴがスタートしている時間に。 走って電気のライヴに向かうものの5分ほど遅刻。 メインフロアに到着すると、あちこちに通行制限が設けられるほど混雑。 曲の方はシンプルなリズムのみの曲で、聴いたことのないもの。新曲でしょうか。 途中でテンポが遅くなったかと思ったらまた早くなったりも。 そして、「かっこいいジャンパー」「フラッシュバックディスコ」と畳み掛け、また新曲（？）を挟み、「誰だ！」「虹」で終了。 途中、RSR同様、光るボディースーツに身を包んだ瀧さんとMeisaiによるダンスも。サポートはKagamiでした。 あっと言う間に電気のライヴは終了。個人的にはちょっとイマイチな内容だったかも…。 電気終了後、会場内を歩いていると、モニターに「電気グルーヴ、ツアー決定！」の文字が。しかもぴあブースでチケット先行販売も行っているとのこと。 すぐに向かうとものすごい人だかり。偶然通りがかった知り合いの方に声をかけて頂いて、ツアーの概要だけ聞きました（この時点では札幌が なかったのでガッカリしてました）。 しばらく観たいのがなかったので、再びアリーナ席で休憩。ケン・イシイのDJをウトウトしながら聞いてました。 そしてItaloboyzのDJを聴くべく、ベロシマのライヴが終盤に差し掛かったセカンドフロアへ。中には入れたもののかなり混んでました。 ItaloboyzのDJは自らの曲に似たカンジのもので、ジャズをサンプリングしたような曲が多く、なかなか良かったです（自身の曲「Bahia」もかけてました）。 あと、途中戦隊ヒーロー姿の白人ダンサーが3人ステージ上に乱入してましたが、演出なのでしょうか？？ それまで普通にフロアをウロウロしていたのですが…。
引き続きセカンドフロアに残ってRex The Dogのライヴ。
もともと好きなアーティストですが、ライヴもかなり良かったです。
ノートPCを使っていたのですが、そこにドラえもんの顔のポップを二つ付けていたり、その前に“営業中”と書かれた札を立てかけてたりとユーモアのあるステージ。
しかも“営業中”の札はライヴ終了と同時に裏返して“準備中”にしてましたし（笑）。ちゃんと意味わかって使ってるんだなぁと。 Rex The Dog終了と同時にセカンドフロアを出て（2時間くらいずっといたので汗だく）、メインフロアに直行。 卓球さんのラストだけ聞いて（ラテンっぽい曲でした）、Alter Egoのライヴ。 「Why Not?!」とか「Rocker」とかやってましたが、時間も短くて（20分強しかやってなかったと思います）ちょっとイマイチな印象でした。 その後は飲み物を飲みながらアリーナ席で休憩（というか半分居眠り）して、Secret Cinemaのライヴ終盤からフロアに復帰。 フミヤはすごい地味な始まり方をして徐々に徐々にビルドアップしていくカンジでかなり良かったです。 終盤にはヴィラロボスの「Enfant」をかけて大盛り上がり。最後に男性ヴォーカルのラップの曲をかけてたのですが、これがかなり気になります。
そして、大トリのヴィラロボス。 結構疲れてたのですが、ノせられてしまうのがすごいところ。 特にラッパがループし続ける「Underground Limbo / Ronald Christoph」がツボでした。 しばらくフロアで踊ってましたが、さすがに疲れてきたので、6時10分過ぎに途中退場。 小雨の中ホテルに戻ったのでした。
今年のWIREですが、人が多かった印象があります。 例年卓球さんのDJ中は会場内ブースは空いていたのですが、今年はその時間でさえ人で溢れていた印象があります。 そのせいかオフィシャルグッズは早々に売り切れが続出していて、入場した時点で目星をつけていたTシャツはソールドアウト。 あとで通販があるとは言え、もっと多く用意してくれても良かったのではないかと…。 グッズのためだけに早く行って並ぶというのも何ですし。結局グッズは何も買いませんでした。 |
