| 電気グルーヴ メンバー遍歴 |
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電気グルーヴというユニットは人生解散直後の1989年に結成された。 それから何度かのメンバーチェンジを経て、現在の石野卓球とピエール瀧の二人組に 至っている。ここでは電気グルーヴ結成時から現在までのメンバー遍歴を紹介する。 まずは結成当時のメンバーから。 |
| 1989年4月〜1990年6月
石野卓球 |
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石野卓球が電気グルーヴを始めるにあたってメンバー募集をかけ、 まず吉沢というギタリストを抜擢。次に彼の紹介で高橋0777（キーボード）も加入した。 これに以前から声をかけていた、人生時代からのメンバーである耳夫が入る。 ちなみに後藤君というドラマーは耳夫の紹介で加入したものの、最初の打ち合わせに 一度顔を出したっきりだったとか。 瀧は最後に卓球から電話で誘われ、軽い気持ちで参加したようだ。 ＃DJK太の詳しい参加経緯は不明。 結成時にはこれだけメンバーが揃っていたが、実際には卓球・瀧・耳夫・高橋で活動して いたようなもので、SSEからのアルバム『662BPM By DG』もこの4人で製作されている。 そして、耳夫・高橋の必要性に疑問を感じた卓球は、1990年5月7日の新宿サウンドハウス公演終了後に脱退を勧告。 そして以前に卓球がメンバー募集の紙を見て連絡をしたことがあったCMJKをメンバーに誘った。 |
| 1990年6月〜1991年6月
石野卓球 |
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このメンバーでマンチェスターに赴き、『フラッシュパパ』のレコーディングを行った。 しかし、デビューアルバムが発売されたときには既にCMJKの脱退は決まっており、1991年5月9日に原宿ルイードにて全裸脱退記者会見を行った（ちなみに全裸なのは卓球と瀧）。 その後短期間ではあったが、卓球と瀧の二人になった電気グルーヴは、オールナイトニッポンのパーソナリティーや『UFO』のレコーディングを開始することになる。 その一方で、卓球はCMJKの抜けた穴を埋めるべく、以前に何度かライヴ会場で顔を合わせていて、テクノ好きの人脈のありそうな砂原良徳に誰か紹介してくれと頼んでいたが、 彼は自分をメンバーに入れて欲しいと言ってきた。そこで卓球はまりんにデモテープを作るように言うと、会社勤めのかたわら3日ほどで卓球と瀧を唸らせるものを作ってきた。 結局それが決め手となり、砂原良徳が正式に加入することになる。
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| 1991年6月〜1999年4月
石野卓球 |
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まりんが電気のメンバーとして初めて露出したのは、1991年6月28日に日本武道館で行われたC&C Music Factoryの前座だった。 結局この３人編成が約9年間続き、一般のファンには最も認知度も高いだろう。 アルバムも『UFO』〜『A』まで計7枚の製作に関わっており、中でも『A』は彼の持ち味が存分に発揮されたアルバムであろう。 そして1999年4月に突然ホームページに載せられた、砂原良徳脱退のニュース。 『A』の次回作となるアルバムの製作中に彼が抜け、レコーディングは全てリセットされた。
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| 1999年4月〜
石野卓球 |
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砂原良徳脱退後、電気グルーヴが初めて公の場に姿を現したのは1999年7月の『WIRE 99』だった。 このときはDJ TASAKAとエンジニアの渡辺高士をサポートに従え、30分という短い時間ではあったが、ライヴを披露。なお、同年12月のコーネリアスとの対バン以降は、DJ TASAKAとKAGAMIがサポートを務めている。 |